【LINEblog】2019.4.12.１年半ぶりの舞台観劇☆金曜偏愛diary

【1年半ぶりの舞台観劇☆金曜偏愛diary】

客席の明かりが落とされ、暗くなった舞台の右手から、ゆっくりとした速さで歩いてくる人影。廃墟のような学校の教室のドアを開けて入り、教壇に駆け寄る。

その走り方で森田さんだとわかる。

マッチを手に取りろうそくに灯をともす。明るくなりようやく顔が見えてくる。

その表情を見て、ああ森田さんだと、私は心のなかで呟き、静かに息を吐く。

最初の台詞を森田さんが言う。少し掠れたような、それでいてはっきりとした声が耳に入ってくると、もうすっかり、舞台の世界に入り込んだ。

 

反政府軍の兵士の役。

軍のリーダーとの関わり、部下との関係性、リンとの恋、捕虜との会話。

ひとつひとつを大事に演じる森田剛を、板の上の立ち姿を、目に焼き付けた。

 

金曜偏愛diary：V6森田剛さんをひたすら愛でる偏愛日記です